Facebook vs. Instagramどちらがおすすめ?

ソーシャルメディア「Facebook」と「Instagram」は、最も有名かつ広く使われている2大プラットフォームです。個人利用として幅広く使われているだけでなく、マーケティングでもこの2つのプラットフォームを利用してビジネスを構築したり、オーディエンスや顧客を集めたりしています。では、この2大ソーシャルメディア・プラットフォームの主な違いを見てみましょう。

年齢層

おそらくこれがFacebookとInstagramの最大の違いでしょう。ミレニアル世代の大多数は、この両方のプラットフォームを利用していますが、他の年代では差が見られます。Instagramのユーザーは30歳までの人が多く、Facebookは60歳以上の利用者が多くを占めています。

Facebookは広範囲、Instagramは高密度

Facebookは多くの利用者がいるため、通常、広告キャンペーンではより多くの見込み客にアプローチすることができます。Facebookには、インタラクション、フィード広告、サイド広告、ビジネスページ、チャットなど、広告を掲載するさまざまな方法があるうえに、記事や文章を簡単に投稿できるため、情報の流通性が高いです。

一方、Facebookは広範囲をカバーしていますが、ボリュームとエンゲージメントという点では、Instagramの方が高くなっています。Instagramのユーザーは、「いいね!」をする数が多く、企業ページにたどり着いてからの滞在時間も長いので、各企業やブランドはユーザーとの深い関わりを築くことができます。

Facebookではユーモアを、Instagramではサプライズを

Instagramのユーザーとプラットフォームは、広告に関しては、ポジティブで意外性のあるコンテンツをより好む傾向にあります。一方、Facebookでは、広告の内容はエンターテイメント性の高いものが多く、簡単に共有したり議論したりできるものが好まれます。

また、どちらのプラットフォームでも、画像と動画のセット広告が好まれる傾向にあり、画像だけの広告と比べて、より良い反応と高いエンゲージメントを得ることができます。また、広告内の画像と動画には、ブランドロゴなどが記載されているのが望ましいです。というのも、なんとなくスマートフォンをスクロールしている時でも、ユーザーは目についたコンテンツが、あなたやあなたのブランドのものだとわかりやすいからです。